2017年4月28日金曜日

BRM318広島200呉松山 その5(完)

午後4時20分、173キロ地点のPC3サークルK菊間町店。
まずまず真面目に走っていたので、貯金は1時間12分に増えた。
残りは平坦基調の30キロだけ。
ほぼ完走は間違いないね。
ランドヌールたちの姿も多い。
追いついたんだね。みんなに。
ひとまず安心する。
むすびとドリンクを補給する。
ケーキさんも補給・・・


こ、この漢、またアメリカンドッグを喰ってやがる。
どんだけ好きなんだ。


コンビニの隣は、なんか有難い系のスポットのようですね。


そして愛媛銀行の愛称は「えひぎん」ではなく「ひめぎん」なのですね。
勉強になりました。


再び、走り出す。
海沿いの道が続く。


われわれの前を大きな集団が走っている。
しばらく後ろに付いていたのだけど、もう少し早いペースで走りたい気持ちが沸き上がってきた。
ケーキさんにひと声かけて、抜かしにかかる。


なんとか頑張ってパスして、そのまま進む。
初めてのブルベの人も多いようなので、そこまでペースを上げてないのかな。
右手に瀬戸内の海を望みつつ松山を目指し、南下していく。


道路脇には1キロおきにブルーラインが引かれ、松山までの残り距離が表示される。
雲が次第に薄くなってきた。

空が夕暮れの色に染まり始めた。
それなりに疲れてはいるが、脚はよく回る。
晴れ間も見えてきた。
ほかのランドヌールさんの後ろに付く。
ホイール、GOKISOやんか!

「やっぱいいですか」と思わず声をかけちゃった。
「いやあ、あんまりよく分からないような」とのお返事。
いやいや、ここは声を大にして「GOKISO最高ですよ!むっちゃ進みます」と答えるべきしょう。
そして道具に頼るしかないわしら貧脚オヤジの物欲をMAXに高めてほしかった。
そして、迷えるわしたちの背中をドーンと押すのですよ(^_^)
失礼、取り乱しました。


残り10キロを切った。
松山市街地には直接向かわず、海沿いを行く。
松山観光港経由である。
港にフェリーが停泊している。

広島行きかな?
時刻は午後5時半過ぎ。
ガーミン読みで198キロ地点だから、いずれにせよ、あと数キロだ。
頑張れば6時までにゴールできるかな。


ん?ターミナルビルの前に誰かいる。
見慣れた赤白ジャージのガチムチ野郎じゃないか!


おお、ようやく会えた!
どうやら一足先にゴール手続きを済ませ、港まで戻ってきたらしい。
明日が仕事らしいので、フェリーで呉に戻るという。
いろいろ尋問したいことはあるのだけど、こちらも先を急ぐ。
ただ一言、「おめでとう」と伝えただけだった。
じゃあ、また。

別れを告げて走り出す。
海沿いから、住宅地へと入っていく。
夕暮れの道を行く。
今回もいい旅だった。


三津の駅前で二段階右折し、橋を渡り、古びた商店街へと入っていく。
ランドヌールたちが談笑している。


あそこだな。
ゴールの203.56キロ地点「バイクカフェカイエンドー」に到着だ!
見知った顔の皆さんがあちこちにいらっしゃる。


心地よい疲れだ。
互いに健闘を称えあう。
「お疲れさまでした」と。

Kブラザースもありがとうございました。
今回も神動画、感謝の一言です。
店内に入る。
オシャレやね~。


順番を待って、こなきさんに認定の手続きをしてもらう。
大変お待たせしました。

認定時刻は午後5時59分!
なんと12時間ぎりぎり切りとは。
昨年秋の高宮200キロが11時間37分だったから、それより遅いという (^-^;
途中でグルべしすぎましたかね。
タイムがすべてではないとはいえ、ちょっぴり悔しいのでした。
とにかく完走して認定していただきました。
AJ広島の皆さま、今回も楽しい時間をありがとうございました。
ケーキさんもお疲れちゃんでした。


聞けば今夜、慰労会があるという。
オヤジ二人、急きょ参加させてもらうことにしました。
では、宿へ行きますか。


初めての松山市街地は土地勘がないので往生しましたが、なんとか7キロほど離れた繁華街のホテルにチェックイン。
自転車置き場には、同好の士らしきバイクが2台止まっていましたね。
慌ただしくシャワーを浴び、タクシーを拾って会場へ向かう。
件の会場の焼肉屋ですが、運転手さんもご存じの有名店とか。
着いた!
おお!やま!


肉食った!
牛タン!


ビール飲んだ!
カンパーイ


いやあ、美味かった。
そして同好の士ならではの深い話の数々。
とてもこの項には書ききれません。
同じテーブルのこなきさん、マグナムさん、ケーキさんありがとうございました。
本当に楽しいひと時でした。
これにてBRM318広島200呉~松山は完走です。


夜中、腹がもたれて寝苦しかったのは、もはや若者ではないという証拠ですかねwww

(完)

2017年4月24日月曜日

BRM318広島200呉松山 その4

PC2、133キロ地点のローソン伯方インター店に到着したわしたち。
時刻は午後2時22分。
制限時間の2時52分まで余裕は30分。
よかった。間に合って。
補給を済ませ、あわただしく再出発する。
伯方島から大島へと渡る。
伯方・大島大橋である。


おお、そうだった。
撮影隊のKブラザーズに会ったのは、この橋だった。


ケーキさんの後ろに何気に写っているじゃないか。
本当にもう、今回も素晴らしい動画を撮影してもらって。
大切なことなので今一度書く。
ぜひ見てください!
本ブログと併せて観ていただくことで、ブルべの魅力にはまること間違いなし!ってか(^-^;


大島の小さな峠を越える。
撮影隊がいたので、ここでも頑張ったのだ。
AJ動画から

そして眼前に広がるのは世界初らしい三連つり橋である来島海峡大橋。
この日は曇りだったので、写真は撮っていないが、晴れだと本当に素晴らしいのだ。


道の駅を横目にみて、橋へのアプローチを上る。
この道の駅、魚介のBBQを楽しめるらしい。
これが3度目のしまなみだが、わしはまだ訪ねたことがない。
いつかは味わってみたいものだ。


アプローチのループを回り、高度を稼ぐ。
来島海峡大橋が始まった。
時間は午後3時過ぎ。


土曜日とあって、通行量は多い。
気を使いながら走る。



晴れていたら絶景なのだが。
こればっかりはしょうがないか。


橋を渡り終えた。
四国に着いた。
なんかもう、終わっちゃった感があるのだが、ブルべはここから先がある。
気を取り直して、ペダルを回す。


今治から松山へは国道196号がメインルートなのだけど、今回のルートはそこを微妙に外してある。
あえて裏道を通るようにしているのだ。
国道とは交通量が段違いなので、これはうれしかった。
裏道素晴らしい。



が、その裏道がなくなり、国道に合流してしまった。
海沿いになるので、止むをえまいか。


に、しても走りやすい。
ブルーラインが所々に書かれ、松山市までの距離を表示している。

路肩がそこそこ広く、道幅も広いせいか、車が余裕を持って追い抜かしてくれる。
それに何より、追い風になったのか。

それとも、150キロを越えて足が回るようなったのか。
時速25~30キロ程度のペースで淡々と走れるのだ。
いい感じだ。


ケーキさんが付いてこれるか、後ろを確認しながら進んでいく。
うん、大丈夫みたいね。


午後4時20分、173キロ地点、PC3のサークルK菊間町店に滑り込んだのだった。

つづく。

2017年4月18日火曜日

その後のメリーさんことSCULTURA400インプレ

メリーさんことメリダSCULTURA400が一昨年6月12日にうちに来てから、2年がたとうとしている。
購入した2年前の記事はこれね。

■SCULTURA400身請けライド&インプレ


メリーさん、アルミフレームに11速105ミックスという構成のエントリーロードである。
通勤用として12万円で購入した。
この1年10カ月で9000キロ走った。
多いか少ないかはよくわからないが、そのなかで感じたことをつらつらと書こうと思う。
比較対象は、壱号車であるピナレロのFPウノカーボン、通称ウノさんだ。
お付き合いください。


現在のメリーさんの構成から説明しよう。
まずブレーキを替えた。
105の5800系に替えた。
1万円かかったけど。
調べてみると、現行モデルはBR-561という実質Tiagraグレードのキャリパーに消しゴムじゃなくて、舟のついたブレーキシューを付けたものを使用しているようだ。
BR-561については正直ようわからんので論評は控える。
が、うちの初号機のウノさんには当初、Tiagra4600系のブレーキがついていたのだが、正直いまいちでその後、ブレーキだけUltegra6700系に交換したのだ。
が、ブレーキだけ見ると、6700系よりも5800系が効くがする。
ブラケットポジションで握ったときの感触が5800系のほうがはるかにいい。


わしが買った15年モデルはPROという、なんだかよく分からんブレーキがついていた。
けどね、もう全然違ってた。
みんな悪いことはいわんぞ。
もし少しでもブレーキに不安を感じるのならば。
SCULTURA400を買った瞬間にブレーキ替えてくれ。
大事なことだからもう1回いうぞ。
不安ならSCULTURA400のブレーキは105に替えてくれ。


メリーさんの主な用途が通勤であることは前述した。
わしの通勤ルートの一つが己斐峠である。
広島市の中心市街地とわしの住む街を最短距離で結んでいる。
標高230メートルほどの峠なのだが、出勤時は広島市街地へ向けて、ややきつい坂を下りなければならない。
1.6キロで8%ぐらいかな。


この己斐峠、市街地に近く、郊外への抜け道になっており、車の量が多い。
大概、車の後ろについて下りていくことになる。
で、この峠、道幅が狭い。場所によっては1.5車線ぐらいのところもある。
なので、すれ違おうとする車がところどころでスピードを落としたり、急に止まったりする。
これが実に怖い。
実際、ブレーキは1カ月で交換したのだが、付属のPROとかいうブレーキだと、意図した止まり方ができないことがあった。
安全マージンを取っていたので、追突はしなかったけどね。
付属のPROだけど、止まるためのブレーキではなく、速度を落とすためのブレーキだったのだ。


105に替えたらまったく違った。
キャリパーの厚みが違っていたもんね。
多少重くなってかもしれないが、ここで剛性を稼いだのだろう。
ちなみに比較写真はない。すまん。


ブラケット部分を握って操作しているだけで、十分な制動力が得られる。
下ハン持って、握りこむ必要がないのも大きい。
頭を上げて姿勢が高くしておけるので、視界も広い。
安全性が著しく向上したのだった。
ほんま替えて良かった。
素直な感想だよ。


もう一つ替えたのがホイールだ。
初期状態では、アレックスのリムを使ったCOMP24なるホイールを履いているのだが、これが柔らかいのだ。
乗り始めて間もなく行った江田島でパンク。
それだけでホイールに振れが出てしまったという(>_<)
シマシマ店長に調整してもらい事なきを得たのだが、それ以来、不信感がぬぐえないのであった。
なので現在は前輪だけ物置に眠っていたシマノのWH-R500に交換したのだった。
後輪も替えたかったけど、R500って10速用だから、11速のメリーさんじゃ使えないのよね。残念ながら。
重さは、互いに兄弟成り難い鉄下駄なのだけど、シマノは頑丈さだけは定評あるからね。


タイヤも替えました。
この辺は消耗品なのだが、はじめに装着していたタイヤのサイドがほつれ始めたのが気になってきたのだ。
で、ミシュランPRO4エンデュランスの25Cをはかせてみた。
アルミだが乗り心地のいいSCULTURA400の乗り味がさらにまろやかになった気がする。
通勤用にはいい選択だったかも。
2000キロ乗って、サイドにひび割れが出てきた。

なので今月からパナレーサーのレバンテというタイヤに替えた。25Cね。
使用初日にパンクするという不幸な出来事があり、先行き不安な、わしなのであった。


それから昨年秋にプーリーを替えた。
ってもビッグプーリーとかではなく、普通の大きさだ。
最初について105のプーリーが、雨中走行で錆びてしまったのだ。
わしがメンテしてなかったのも悪かった。
走ると、異音がするので気になってしまったのだ。
油をさしても変わらなかったので替えたのだ。
プーリーだけを。


プーリーはアルテグレード以上から、シールドベアリングに変わるそう。
なのでアルテかデュラグレードで変えてもらおうとしたのだが、両者とも欠品。
デュラは新型に切り替わることもあり、すぐには入荷しないらしい。
で、MTB用のXTグレードのプーリーを取り付けてもらった。
刃先の形状や長さとかロード用とは異なる点もあるのだけど、うまくいきましたぜ、兄貴。
きちんと仕事してくれています。


で、やっぱ差を感じます。
ベアリングの有無でしょうね。
後輪の回り方が気持ちぬるっとしたスムーズさを感じるようになった。
これはいい。
異音もずいぶんと減った。
費用も1500円弱だったので、費用対効果としてはずいぶん優れているのでは。
ただ残る異音の原因はまだ不明なんですが(^-^;


そのほかの気づき…。
お、あった。
ハンドルにライトを吊り下げて取り付けたいケースってありますよね。
わしがそうです。
通勤用なのでVolt300をぶら下げて2本付けしていました。


でもSCULTURA400ではあきません。
シフトケーブルやブレーキケーブルが内装であることは説明したと思うのだけど、そのおかげで、下に吊り下げたライトと干渉してしまうのだ。
ハンドルを動かすと、ケーブルがライトに当たって、照射先が変わってしまうのだ。
これはいただけない。


すっきりさの代償として潔くあきらめていただきたい。
わしもあきらめたよ。


あとハンドルの形状が今一つかな。
初号機のウノさんはアナトミックシャローっていうのかな。
比較的ドロップが小さいハンドルがついているのだが、この子はドロップの結構大きいタイプがついている。
メリーさんはシャローっていう形状で、若干違和感があるのだ。
どっちかにそろえればいいのだろうが、実用上不便を感じていないので、交換までには至っていない。


今のところ感じるのはこんなとこかしら。
で、銭金の話。
うちの家から会社がある市街地までバス代が片道420円(ICカード割引ありで計算)かかるのだけど、メリーさんで通って節約した分が、この1年10カ月でもう12万円にいっちゃいました。おおおお!


購入費用に届いてしまいました。元取りました。
計算すると、月5454円のバス代節約。
これはなかなかの費用対効果かと。
もちろん雨の時にはバスやマイカーを使っています。
無理して走ることないしね。


というわけで、2年近く乗ってきましたが、SCULTURA400、いいロードバイクですよ。
造形もいいし、コストパフォーマンスもいい。
アルミなのに乗り心地も悪くない。
ブレーキさえ変更すれば、十分実用に足ります。
ロードバイクの楽しさを十全に味わえます。
入門車とすれば必要十分のパフォーマンスです。
通勤用なら十分以上です。
同グレードのバイク、いろいろありますが、さすがメリダという内容ではないでしょうか。
おすすめです。いやほんと。

では、また。