2014年4月28日月曜日

浜田往還 その1

426日(土)休み
5時起床。きょうは浜田往還の日だ。
人生初めての200キロ超えライドへの挑戦だ。
今までの最長が140キロ。
1月に向島から松山までしまなみ海道を走った時だ。
今回はそれを大幅に上回ることになる。
できるのか本当に?

実はこのイベント、とあるメーカーの自転車好き有志が自主的に始めたものだ。
今回が7回目になるという。
Facebookを通して告知し、十数人が参加するという。

さすが会社の規模が違う。浜田を往復しようという奇特な人々がそんなにたくさんいるなんて。
今回は、しまなみ海道を一緒に走ったOKBセンパイが誘ってくれたのだ。
ちょうど連休の2日目にピタリとはまり、「これは行くしかない」と参加を決意したのだった。
511日の石見グランフォンドに向けて、長距離耐性をつけたかったのもある。

コースは往路が加計ー大佐山(標高約710メートル)ー浜田の国道186号を通るルートだ。
うちからだと95キロになる。
大佐山までは1ヶ月前に走って勝手が分かっている。
加計まではほぼ平坦。加計から温井ダムまでの上りをこなせれば、後はダラダラと上っていくだけだ。
その後は急な下りになる。

昼食は日本海沿いにある浜田のお魚センターで。
復路は浜田から浜田道沿いの県道を走り、広島県境の三坂峠(標高約580メートル)を越える。
大朝からは国道261号を走り、千代田へ。
千代田からは土師ダム方面へ東進する。
ダムを過ぎて、国道54号に合流。
上根峠の旧道を下って、可部のセブンイレブンで解散する。
そこから西風新都の自宅まで自走する約125キロ。

往路、復路ともいずれもそれだけでちょっとした距離のライドだ。
それを一日でこなす。
できるのか本当に?

エネルギーをしっかりゲットしたいので、朝からインスタントラーメンを食べる
午前67分に出発した。

上半身は長袖のアンダーにMCRのチームジャージを着用。
ウインドブレーカーを羽織る。
下半身もMCRのビブショーツ。
パッドがしっかりしたロングライド向けだ。
わしのソフトなお尻をしっかりとサポートしてほしい。
上からCW-Xのタイツをはき、暑くなったら脱ぐ作戦だ。
手袋は朝のうちは指ありを装着。
これも暑くなったら指ぬきに換える。
ボトルは一つ。お守りとして輪行袋をボトルケージに押し込む。
補給食などは背中のバックパックへ放り込む。



近所の公園で。
ひんやりと空気が心地よい。
太陽も上がってきた。いざ参らん。


つづく

2014年4月13日日曜日

853円シャツを着て大竹往復ライド

411日(金)
夜勤明け休み。
天気も問題ないみだいだし、きょうも走りに行くか。
昨日買ったおたふく手袋の「ボディタフネス 冷感・消臭パワーストレッチドライ 長袖クルーネックシャツ」を着用した。
シャキーン。
当方のジオメトリーは166センチ、61キロ。


生地は薄い。
適度にツヤ感があり、スポーツ向きだ。
ユニクロのエアリズムよりも薄い。
コンプレッションの肝になるステッチは肩の袖回りとわきの下、腕にある。
Mサイズだからか締め付けはそれほどではない。
Sサイズを試したかったのだが、店頭になかった。
メーカーによると、ラインアップはされているみたい。
胸周りはいい感じに着圧を感じる。
袖口周りの生地は若干だぶつき、腹回りもゆるめだ。
コンプレッション効果というよりか、フィット感のよさを評価すべきだろう。
霊感じゃない、冷感をうたうだけあり、さらりとした着用感だ。
それほど汗をかかなかったので、吸汗性については正直よく分からなった。
ただ税込み853円の価格は超魅力的。
もう少し着倒してみよう。

午後1時半に出発。
山へ上がるか、大竹のウエキに行くか迷ったのだが、ウエキに行くことを決意。
軽いアゲンスト基調のなか、3時にウエキに到着。
先日、アルテグラ6700の前後ブレーキとフロントディレーラー(FD中古を譲ってもらった。
自分たちで組んだのだが、その
調整をしてもらったのだった。



これまでがティアグラのコンポだったので、一気に2階級特進になる。
手柄は立ててないし、殉職してもいないが。
特に差を感じるのがFD
これまで「よっこらしょ」だったのが「しょ」ぐらいで済む。
巻島先輩か!ってくらいの軽さなのである。

ブレーキもこれまでの消しゴムが金属付きになったし。
しっかりとした感じが増した気がする。やっぱええわあ。
調整だが、FDは問題なかった
ブレーキはもう少し締め込んだほうがいいみたい。
店内は相変わらず、よだれ物のバイクがずらり。
LOOK675(http://www.look675.com/)が入荷したばかりで、フレームを見せてもらった。
ステムとフロントチューブの面がそろっているのが変態っぽくていい。


石見GFに向けて、足つり対策の2RUNを2300円買って帰路に着く
毎度お世話になります<(_ _)>


近くのセブンでドラ焼き&コーヒー234円を補給した。
は追い風基調で楽だった。

途中、謎の看板が。



プラスチック成型はともかく「とり貝、しゃこ、うに」って。
うーん、謎じゃ。

宮島口周辺でツーリング中の青年と一緒に。
FELTのカーボンで、バックパックを背負っているけど結構いいペースで走っている。
聞けば福岡から金沢まで走るという。
うひゃあ。すごいなあ。
せっかくなので五日市まで引くことに。
昨夜は廿日市あたりのネットカフェで1泊して、八昌でお好み焼きを食べて、きょうは宮島観光を楽しんだとか。
きょうは広島の知人宅に泊まるらしい。先はまだ長い。いい旅を!

梶毛ダムclimb(西)はベストが出た。
やっぱ昨年より速くなっているな。うれしいのう。ブヒブヒ。


65.6km Avg24.1km/h




2014年4月9日水曜日

湯来温泉往復初パンクライド

41日(火)
夜勤明けの休み。
2前から湯来温泉まで走ってきた。
暖かくなってきたので体がよく動く。
気持ちいいわぁ。
以前よりもダンシングができるようになってきた

ちょっとずつでも以前の自分に勝てると、じこまん度が非常にアップする。
STRAVAは自己ベスト続出。桜ケ峠記録を更新できた。
これはうれしい。
空口ママのミルク工房は定休日。
ソフトクリームが美味しいのだがなあ。
仕方がないので、水だけ補給する。

湯来温泉まで下ったが、売店休み。湯来ロッジも閉館。
さらにJA付属のコンビニも棚卸ろしとかで休業。
絶対誰かが示し合わせて、わしを陥れようとしているに違いない

こんなに桜がきれいなのにもっと商売っ気があってもいいと思うよ。
でもまあ平日だし、しょうがない。

ジェラートを食べよう
来た道を引き返して、アルトピアーノに向かう。
あともう少しってところで、グレーチングにはまって後輪がパンク。
あちゃあ。
後で直す時に確かめたら、2カ所に穴が空いていた。
いわゆるリム打ちパンクってやつみたい。
ちなみにこれがロードで初パンクだった
アルトピアーノで抹茶ジェラート310円(消費税増税で10円↑)をいただく。
うんうまい。落ち着いてからチューブを交換した。


30分以上かかったかな?
もっともっと手際よくならなくては^^;
5時過ぎに帰宅。


53.6km Avg21.8km/h 

2014年4月7日月曜日

大佐山往復ライド(下)

大佐山スキー場は小学生のころ、初めてスキーに連れてってもらった場所。
そのときは幕の内トンネルくぐって、王泊ダムの横を通って、車で延々と来た気がする。
そんな場所に、自転車で来ているってなんか不思議な感じだ。

さあ芸北のへんで飯食って帰るとするか。
R186を引き返す。


軽のワンボックスの上に屋根がwww。
よく見ると「可燃ごみ」「資源ごみ」「プラスチック」と書いてある。
そうか、これゴミ集積所なんだな。
WDってのが豪雪地帯の芸北っぽいよね。



芸北支所の前のヤマザキでパンと牛乳購入。210円。
昼食は芸北オークガーデン。
R186からオークガーデンへ向かう道がアップダウンがあり、地味に苦しかった。


オークガーデンは日帰り入浴や宿泊、食事ができる。
ジェラートもあったが、自重した。
レストランで頼んだのは一日15食限定という、せどやま(裏山)定食1050円。


わしにしては奮発しちゃいましたよ。

イノシシ肉の天ぷらはうまかったな。
芸北産の豚の串焼きもいけた。

芸北の裏山から出る薪を生かす「薪活!(まきかつ)」の一環で企画したとか。
ただ「だしまき玉子」で「薪」ってのはダジャレにしてもつらい。
イノシシ肉でアスパラとかを巻いた「巻きカツ」とかのほうが、もっといいのでは?

午後141分にオークガーデンを出発。あとは帰りだ。
ここから家まで58キロだ。
王泊ダムから下は雪害防止の洞門が多い。




比較的新しいのはコンクリ製。

古いのは鉄骨製だ。
これはこれで構造物として趣がある。
洞門、トンネル、洞門と続く場所もあり、気を使う。
もちろんリアライト二つはずっと点滅だ。

若干の上りを除いて下り基調だ。
加計に下りて、安野を目指す。
向かい風で30キロ巡航がつらい。
2520キロにまでスピードが落ちる。
15時に安野着で小休止。



芸北で買ったランチパックとコーヒー牛乳を補給した。
後は帰るだけ。
久地の峠を越え、沼自近くの坂を上り、420分に帰宅。

約135キロ。平均で時速22キロは出ていたと思われる。
ステルスの調子が悪く、ログが上手く読めなかったのが残念。
STRAVAで記録を確認するのが、じこまん最後の仕上げなのになあ。
これは本当に悲しかった。

シャワー後に缶ビー。うまいっ。
思わず1時間ほど気を失っていた。

きょうも満足。いいライドだった。

おわり

2014年4月6日日曜日

大佐山往復ライド(上)

328日(金)
島根県境の大佐山まで行ってみることにした。
511石見グランフォンドにエントリーしたのだが、当日に向けて脚を作っていこうと思ったのだ。
石見グランフォンドは最長200キロ、累積標高3000メートルというハードなイベント。
今までの自分を超えなければ完走はおぼつかない。
温井ダムのもっと先まで行ってみようと思ったのだ。
大佐まで片道約67キロ。往復で135キロ。ちょうどいい距離じゃん。
アップダウンもそれなりにある

午前844分に自宅をスタート。
きょうは暖かくなるとの予報だ。
長袖ジャージに、ビブショーツでOK。

久地の出合いが920分ごろ。
先日のOさんとのライドより抑え目のペースだ。
ま、先は長いしな。
932分ごろに安野に到着。
桜の写真だけ撮ってスタート。


きょうはペースを上げたかったので、右岸でなく、191号を中心に走った。
加計に1015分ごろ到着。
ここまで時速23キロのペース。

よしおでたい焼き130円を補給。
ここから186号に入って、温井ダムへヒルクライム
温井ダムまで上ってからは王泊ダムまでゆるい上りが続く。
雪害対策の洞門が続き、ちょっと辛気臭い道ではある。
王泊の吊橋で。1111分。


ここいらへんはこまかなアップダウンがある。
芸北の集落を過ぎる。高原が広がる。


雄鹿原スキー場の近くで。
雪解け水を集めて、大佐川が白く猛る。
正午ちょうどに大佐山スキー場前に到着した。


67キロを3時間15分。
上り基調の道でグロスの時速が約21キロ。
まずまずじゃ~ね。ブヒヒ。




ゲレンデにまだ雪が残っている。
ただ通り過ぎる風は20度以上。もはや初夏。

空が青い。いい天気じゃ。
よくここまで来たもんだ。じこまんです。
あと40キロぐらい走れば浜田。
がんばれば一日で往復できる距離だよな。

つづく



2014年4月5日土曜日

戸河内+加計満腹ライド (下)

井仁の棚田で撮影を済ませ、出発。

あっという間に戸河内IC交差点に着く。
いったん下って、戸河内の町へ。
ゆるやかなくだりでガチ踏みしてみる。
50キロぐらいでて気持ちいい(^_^)/
まあもっともすぐ息切れするけど。

本日の目的地ソーセージ屋さんのグリュックスシュバイン「 幸せのブタ」に到着。




駐車場にここのソーセージを使ったホットドッグを販売する移動カフェ「CafeBerg」がある。
ホットドッグとコーヒーのセット580円を頼む。
われわれはソーセージ屋さんのウッドデッキに座って休憩。



ドイツ風のパンに挟まったホットドッグがうまい。
具はソーセージだけなので、あともう一つもってこい!って感じ。

そこで戸河内ICに再び移動。
アフタードリンクにラーメンをいただくことに。


大黒屋で大黒ラーメン550円。これで満腹ぢゃ。
ラーメンは飲み物ですから。
お次はデザート。
加計まで行ってたい焼きの「よしお」へ。
130円のたい焼きをいただく。甘味が体に染み渡る。



さすが人気店。車が店の前に次々と止まり、10個単位で購入していく。
われわれは1個だけなのですぐ出てきた。

この時点でまだ時間がある。
Oさんに温井ダムまで上がってみようと提案する。
こころよくOKいただきました。
表情が多少微妙だったような気もしますが^^;

さ、上るべ。
ただゆるやかなダラ坂でいまひとつ面白みにはかける。

Oさんがお疲れ気味なので、足を合わせる。
ま、あのポジションじゃしょうがないよね。
ときどきタバコをドーピングして、自らを追い込んでらっしゃいますし。
タバコをやめて、シートを低くすれば、きっとすごいパフォーマンスを発揮するのでは。
わしと同じジテツー者だし。



温井ダムまで25分ぐらいだった。
ダムの入り口でバランスを崩して右側に立ちゴケ。あち!


心地よい疲労感。
わしは成し遂げたと、じこまんに浸る。
共有できる友がいてこそ、じこまんは光り輝く。
グッジョブわし。


ダムはやはりでかかった。
記録をとって下る。

左岸から右岸へ渡ったところが、急坂であやうくこけそうになった。
あとは安野で一休み。
久地との出合いでOさんとお別れ。
いやあ、きょうも楽しかった。お疲れさまでした。

101.4kmAvg 21.7km/h