ちょっと森に居ました。
11日から13日まで2泊3日のソロキャンプをしてきた。
場所は無料かつ予約不要というボンビーキャンパーの楽園「聖湖キャンプ場」である。
昼過ぎに自宅を出て、まずは買い物。
ホワイトガソリンが切れたので、ナフコで4リットル缶を購入。3780円なり。
いつも思うけど高いよなあ。
広島市内で、一斗缶で売っているところは知っているけど量り売りをしているところはないのかしら。
以前住んでいた府中市では量り売りしてくれるスタンドがあり、重宝していたのだが。
食料品も買い込み、地道でのんびりドライブ。
湯来、戸河内経由で1時間半ぐらいだった。
キャンプ場に到着。標高800メートルなので、さすがに涼しい。
まずまずの混雑具合だが、6月のキャンプのときに使った芝生サイトが空いていた。
ラッキーだ。前日までの雨のせいで、地面は湿気ている。
テントは後回しにして、まずはウイングタープを設営した。
30分かけてこんな感じに。
一息ついて缶ビーをぐびっ。
この一杯がたまらない。
くつろいでいると、お隣さんが「見せてもらっていいですか?」といらっしゃった。
父と娘2人でのキャンプという。
どうやら、わしが一人でタープを立てているのを見て「いいな」と思ったらしい。
何の変哲もないサイトが、タープ1枚立てるだけで途端に我が家感が出るからね。
頭上が何かで覆われているのって、すごい安心感なんだよね。
お隣さんは久しぶりのキャンプらしい。
おれなんかのサイトでよければ、参考にしてもっと楽しいキャンプにしてほしいな。
夕食は鶏肉のトマト煮込み。
この夜は一緒に焚き火を囲み、焼酎なんぞを飲みつつ話を。
お隣さんは子どもとともに9時過ぎには撤収。
わしも10時には就寝した。
実は今回、失敗したのは半ズボンをはいていったこと。
さらに虫除けスプレーも忘れてしまった。
夏の森を甘く見ていた。
すねから下は虫刺されだらけになってしまった。
明日はスプレー買いに行こう。
12日は5時半に目が覚めてしまった。
周囲はすっかり明るくなっていた。
テントの中に蚊が数匹いた。
丸々と太っていて、つぶすといずれも血を吸っていた。
今度は殺虫剤も持ってこないとあかんなあ。
朝食はパスタをゆで、昨日のトマト煮をかけていただく。
わしもおっとりと自転車を組み立て、近場へライドに。
標高800メートル。高原の風は涼しい。
きわめて快適である。
きわめて快適である。
下界と違いすぎて、笑いが出る。
八幡湿原を抜ける。
6月に来たときはカキツバタが花盛りだったが、花は終わり、ただの草むらになっていた。
掛頭山を目指す。
前回、こちらの登山道の入り口を見つけていたので、上ってみたいと思っていたのだ。
石っころは踏むとパンクの恐れがあるから気を使う。
斜度はそれほどでもない。5%前後かな?
ゆるやかなカーブが次々と現れ、飽きずに走れるので、自転車向きだな。
ダート道をちょっと歩くと、芸北国際スキー場のリフトが。
ここからの眺めもまた素晴らしかった。
登山道の入り口に戻った。
今回は北の雄鹿原方面を目指す。
ここからの下り道もなかなかのもの。
今度は上ってみたいな。
目的地は雄鹿原の「芸北ぞうさんカフェ」。
前日までイベントがあったらしく「きょうは臨時休業なんです」とのこと。
「でも、一部のメニューならできますのでどうぞ」とありがたいお言葉を。
確かにここまで来て、振られたらちょっとダメージ大きいよね。よかった。
「ボトルにも水を補給しましょう」とうれしい申し出も。
カレー800円をいただく。
スパイス効いててうまいなあ。
ご厚意でおまけもつけていただき、すっかり満足してしまった。
ここからいったん芸北の役場がある方面へ。
コンビニで虫除けをスプレーを購入した。
再び雄鹿原まで戻って芸北国際スキー場方面へ。
いい雰囲気だ。
大規模林道なので、2車線きっちりある走りやすい道路だ。
道路沿いに渓流が流れている。
「牛道」だと? 牧場があるらしい。
肉牛の牧場で、直販もやっているようだった。
てなことしているうちに、国道191号に合流。
てなことしているうちに、国道191号に合流。
テントから折りたたみベッドを出して昼寝。
しばらく気を失っていたが、轟音が響きだしたので目が覚めた。
米軍機の低空飛行訓練だ。
雲の切れ間を猛スピードで飛んでいる。
しばらくすると空いっぱいに轟音が響く。
この日は1~2時間続いた。
夕食だ。
10時過ぎに就寝。
13日。
きょうは撤収日。
きょうは撤収日。
だが前日の酒が残っていて、早起きできなかった。
朝食にカップめん。
大盛りにしたのは失敗だった。
後はのんびりと撤収。
午後1時にはキャンプ場を出発した。
2泊3日。
雨が多い8月だが、幸いにも雨にも降られず、のんびりとした時を過ごせた。
また来よう。
雨が多い8月だが、幸いにも雨にも降られず、のんびりとした時を過ごせた。
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