2014年9月24日水曜日

聖湖キャンプその前に

9月某日。
久しぶりの連休だ。
妻子はそれぞれ用事がある。
夏が終わり、そろそろキャンプのベストシーズンだ。
1週間後に湯来ヒルクライムの本番を控えているが、またもキャンプを敢行することにした。
ウエイトコントロール?食事制限?
まあ、いいじゃん。

というわけで本物のビール(トップバリューだけど)を持っていって、高原の森に囲まれた中でぐいっとやろうという算段である。
つくづく己に甘い48歳なのであった。
今回ご趣旨に賛同いただいたのは、おかもっち。
遅くからになるが、初のお泊りキャンプを体験したいという。
OK、待ってるからね。

で、昼過ぎにでも出発しようかなあと思っていたのだが、1本のメールが。
わが団地の誇るKOM野郎はっち君から「11時にセブン集合」とのこと。
彼も最近忙しかったので、久しぶりの一緒のライドなのだ。
彼は諸事情により、弐号機のアルミの名機CAAD10である。

桜ケ峠を越える。
はっち君、相変わらずいいペースなので、すぐに置いてけぼりだ。
でも要所要所でアドバイスをいただいて、すごく刺激になるのだ。
最近は軽めのギアでくるくると回して、坂の終盤に脚を残すことを心がけているとのこと。

そういや先日走った100キロライドで後半脚がよく回りだして、いい感じで行けた時があった。
重いギアで走るよりもいいのかもなあ。

桜ケ峠の下り。
最近、STRAVAのネタでわしがダウンヒラーということになっているので、はっち君が先に行けと促す。
撮影・はっち君

実際は下りが速いのではなく、上りで記録が出ないので、下りしか記録が取れないだけなのだが。
戸山への下りはきついので踏まなくても結構スピードが出る。
もちろん後ろには、はっち君が追走している。
やっぱわしは速くないのよね~。

不明峠(あけずだお)を上る。
ここ最近、この峠によく足を運ぶ。
山頂折り返しで、うちから往復1時間半。
標高差は300メートル、斜度は平均8%。
わしの脚で21分ぐらいで上りきれ、ちょうどいいのだ。

山を越えたところに工事現場がある。
平日はトラックが行き来するのが難だが、警備員さんが要所要所にスタンバっていて「トラックくるよ~」と呼び掛けてくれる。
この日は日曜日。
工事がないので、安心して走れた。

8月後半からちょくちょく走っていたので夕方走りに行くと「きょうは遅いね~」とすっかり常連扱いなのであった。
ちなみにこの「遅いね~」は「のろいね~」ということではないと、わしは信じているのだが、さていかに。

夏場に比べて暑さが和らぎ、ずいぶん上りやすくなった。
本格的な寒さが来る前までが、TTのチャンスだな。
この時期にいいタイムを出さないと。
冬は脚が動かないから。

ベストより20秒遅く峠に到着。
はっち君はすでにリラックス中だった。


ここで引き返すつもりだったが、もうちょっと走ることに。
休憩を済ませ、湯来側に下る。
湯来側は、渓流のそばを走る狭い1車線の道だ。
道が狭い上に見通しも悪いので、スピードは出せない。
日が差さないので、下っていると肌寒く感じるほどだ。

ようやく下り坂が終わり、湯来に出る。
稲刈りを間近に控えた田園風景が広がる。
日差しが暖かい。気温が全然違う。
右手に天上山を眺めながら、国道433号を南西に向かう。
湯来出張所前の交差点を左折し、水内川を渡り、丘を上る。

ゆるめの坂なのだが、序盤ではっち君に千切られた。
ケイデンスを高めに、丘を上る。
丘のピークにある空口ママのみるく工房で一休みだ。


ワンライド、ワンアイス。
あるべき姿でしょう♫
ここからはいつも通りなれた道。
湯来から戸山へ抜け、桜ケ峠を越えた。
戸山側からの桜ケ峠は、距離こそ短いものの、10%前後の坂が続き、脚が削られる。
以前より走れるようになってはいるが、ここはいやな坂だ。

2時過ぎに帰宅。
さ、ここからがわし的には本日のメーンイベントだ。

つづく

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