2015年5月1日金曜日

浜田往還2015 その1

世間はGW真っ只中ですねえ。
わしたちは仕事がありますが・・・


その初日の425日(土)。
今年も行って参りましたよ。浜田往還に。
広島と浜田を1日で往復し、走行距離は200キロを超すという愛好家たちのイベントだ。
ことしの参加者はなんと約30人。
サポートカーやサポートバイクも出るなど、自主イベントとは思えないほど態勢も充実している。
今回、わしたちも十分にお世話になった。
これだけのイベントを企画しているみなさんに敬意と感謝の念を送りたい。
本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。


さて、朝だ。
快晴である。
朝食には白ごはんをがっつりいただいた。




今回は前後タイヤにミシュランPRO4エンデュランスの25Cを装備している。
ことしから使い始めたのだ。
23Cと比べ、当たり前だがタイヤが太い。
なので空気圧は低めの6.2bar前後で、乗り心地重視だ。
サドルバッグはオルトリーブのLを。
万一のための輪行袋、補給食、チューブ一式、足攣り対策の漢方薬、サイコン用のバッテリーチャージャーなどを入れた。
おかげで結構重くなってしまった。


うちを午前615分に出発。
ちょっと肌寒いが、耐えられないほどではない。
服装は、上がアンダーにモンベルのジオラインLWの長袖。
その上にチームジャージ、薄手のウインドブレイカーを羽織る。
下はビブショーツとモンベルのレッグカバーを着た。
レッグカバーは今回のためにゲットした一品。
日焼け止めと朝方の防寒をかねたつもりだ。


久地の峠を越えて、北へダウンヒル。
布の出合いに647分ごろに着いた。


今回はぼく一人ではない。
走り仲間であるおなじみ、おかもっち、ken2の両名も参加するのだ。
去年は一人だったから心細かったけど、今年は心強い。楽しみが広がった。
しばし待つ。
まもなく、両名が到着。


ken2さん撮影


国道191号をトレインを組んで北上する。
じつはおかもっちは夜勤明け。
会社で2時間ちょっとしか寝ていないという。
なので、わしとken2さんがけん引役を担当する。
集合地点の加計は8時出発予定だ。
それまでゆっくり足を休めとってちょ。



ken2さん撮影

いつもの補給ポイントたい焼きの「よしお」はこんな早朝に開いているわけもなく・・・


無事に集合場所の加計のセブンイレブンに到着。
すでにみなさんが到着して、にぎわっている。




後続も続々と到着。
おむすびを買って軽く補給する。
挨拶を済ませる。
1年ぶりに会った人が大半なのに、そんな気がしない。
Facebookで互いの近況を知っているからなのかしらん。
昨年、後半一緒に走ったYさんはスコットのTTバイクにまたがる。
かっちょいい!


ここからは温井ダムまで上りが続く。
早めに出発する。
平均5%程度の上り。
先に出たのだが、みんなが軽々と抜かしていく。
なんか体が重い。
坂で回せない。


ken2さん撮影

気配りの男、ken2さんが引いてくれるけど、進まない。
あれ、何か変だ。


そのうえ、なんと、おかもっちがするすると前の集団について上っていくではないか。
あれれ?加計までで足を使ったのかなあ。
「おかもっち、貸した足を返せ!」と二人で言いながら温井ダムへの道をひたすら上る。
温井ダムから上は、滝山川の渓谷沿いの道だ。
ところどころに覆道がある。
雪の多い場所ならではの風景だ。




去年はもう少しヤマザクラが残っていたけど、ことしは少なかった。
いつもより回らない足を懸命に回して上っていく。
ことしは冬の走行距離が少なかった。
それが覿面表れた。
乗った距離は正直だな。




なんとか王泊ダムに到着。
芸北の高原地帯をゆるゆると走っていく。
平地では回せるけど、坂道にかかると極端に遅くなる。
なんとか島根との県境である大佐山に到着!
午前10時前、ここまで64キロ。
疲れたわ~~。

これほどの消耗を感じたのは久しぶりだ。
しばし休もう。

続く

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