2015年6月12日金曜日

聖湖おやじキャンプ 上

ちょっと森に行ってきました。
いつもの聖湖キャンプ場です。
667日のことでした。
久しぶりの連休と梅雨の晴れ間が重なってラッキーでしたわ。



聖湖キャンプ場には午後1時に到着。
さすがハイシーズン。
色とりどりのテントが立っている。
芝生サイトの空きに滑り込む。


今回は新兵器を投入だっ!!
ユニフレームのファイアスタンド2です。
あ、焚き火台ね。
金属メッシュに棒をつけただけという潔く、シンプルな構造。
そして何より軽いッ!
わずか500グラム。
スノピの焚き火台Lがフル装備だと肩に食い込む苦行な重さなのに比べると、もはや紙。
これは楽しみ♪ 新しい道具が入ると高まるなあ。




こんな感じで燃える。
実に萌える。

タープを張って、わし用のムーンライト5を張って、ゲスト用のムーンライト3じゃないや、ヨーレイカのティンバーライン2を張って、設営完了!




というわけで、昼ビー。
これがたまらんなあ。



開高健の珠玉の名文を読みながら、午後のひと時を過ごす。
この人の文章の巧みさと言ったら本当にたまらない。
日々、言葉を生業としているわしではあるが、開高先生の言葉の豊穣さは図抜けている。
底なしである。
的確な修飾語、比喩。
言の葉の端々から、きらきらとした輝きが零れ落ちてくる。
箴言であり、真言である。
ああ、わしもこんな文章を綴ってみたいものだ。
いつか。




腹が減ったので肉を焼く。
近所のエブリィで買った中落ちカルビ。
うまいやないか。
近くの牧場で買った110グラム1000円の肉。
ザブトンというお尻の部位らしいが。


うまいやないか。
どっちもウマい。
肉だからね。しかも牛。






空は青く、高い。
そろそろ夕暮れ時なのに、米軍機の低空飛行訓練が続いている。
赤ゲラのドラミングが響く森に爆音がとどろく。不粋だな。


日が落ちると、冷え込む。
寒いぐらい。
吐く息が白くなる。
ほんまに6月か。




焚き火の炎がほんまに有難い。
午後10時過ぎに仕事を終えたバリさんが到着。
焚き火を囲んで、あれやらこれやら語り合う。
こんな時間がいいなあ。
12時に就寝。



つづく。

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