通勤ロード買いました!
メリダのアルミバイクSCULTURA400です。
ドゥーン!
へへへへへへ。
やってしまいました。
これまで乗っていたのが通称「無印号」。
無印良品のクロモリ24インチクロスバイク。
もうこれが重いのですよ。
徹底的に。
我が家は標高220メートルの高原にあるので、帰宅するには坂を上らなくてはなりませぬ。
なので、この重さがいやでいやで。
やわらかい乗り味だったり、小径車ゆえの取り回しの良さだったり、頑丈なとこだったり。
美点は多くあったのですが、ロードバイクとの落差に耐えられなくなってしまったのです。
で、ピナ君に続く弐号機を探し始めたのです。
条件は10万円前後のアルミ、またはクロモリのロードであること。
駐輪場に置くのにカーボンってありえないので。
で、最有力候補の一つがARAYAのエクセラレースだった。
アルミフレームでありながらティアグラに105ミックス。
で、8.7キロという軽さ。
しかも11万円という価格。
コロンバスのカーボンフォークも付いている。
これにはときめいた。
だがモデル端境期であるこの季節。
ショップに問い合わせたのだけれども、どうやら在庫がなかったみたい。
本当に残念だった。
そのほかにも、クロモリや小径車も考えてみたけど、在庫がなかったり、条件に合わなかったりした。
で、結果として残ったのがメリダのSCULTURA400。
実はグランフォンド石見に行く前に寄った三次のツジノさんで、メリダさんに出会っていたのだ。
定価は税込み14万円前後なのだが、勉強してもらえるということで決断!
カードもOKということでしたし(^_^)/
壱号機のウノ君は10速のティアグラメーンなのだが、メリダは現行105メーンの11速。
うちの中で、コンポ下克上が勃発するのであった。
で、TBC本部から組みあがったと連絡があったので、メリーさんを迎えに行くことにしたのであった。
受領の日。
梅雨真っ只中ではあるが、幸いに好天。
調査の結果、うちから三次へ行くのには、高速バスがもっとも便利で、安価と判明した。
11時前に近くのAシティから高速バスに乗車。
12時過ぎには三次駅に着いた。
足元にはこの日のために買ったMAVICのSPDシューズ。
背中のリュックにはSPDのペダルを入れた。
三次駅から10分ほど歩いてTBC本部に到着!
ありましたよ!SCULTURA400が。
ブヒブヒ!
管理人さんにべダルをセットしてもらう。
広島まで乗って帰ると伝えると「ヘンタイですね」と一言。
いやいやいや、これが当たり前でしょう!
もろもろの手続きを終了。
これでわしもTBCの一員か(笑)
管理人さんとその場に居合わせたおっきーなさんに別れを告げ、広島へ向かう。
なのだが、たちまちは昼食を取りたいところ。
あらかじめ調査していたラーメン屋さんを訪問。
魚介系しょうゆラーメン、おいしくいただきました!
と言うわけで、午後1時半ごろに三次を出発した。
54号線を南下して広島へ向かう。
南西方面だ。
時は夏の昼間。
風は南西の季節風に決まっている。
風上に向かうしかないではないか。
ただこの日は暑かった。
道端の温度計も30度を示している。
消耗するなあ。
最初の30キロはほぼ平坦なのだが、微妙な上り基調。
そして逆風とあってなかなか進んでくれない。
志和地の分かれで左折。
芸備線に沿って南下していく。
向原のセブンイレブンで休憩。
アイスモナカを補給する。
冷たいものがウマイッ。
まもなく下り基調に入る。
三篠川沿いを下っていく。
高陽町育ちのわしにとっては親しい道だ。
30分ほど走って今度は志和口でブレーク。
暑いので水分補給はしっかりしないとね。
この後は田園風景を楽しみながら南下。
いつもの道のりを経て、5時半には自宅に着いた。
83キロ、平均時速21.5キロののんびりライドだった。
で、SCULTURA400の乗り心地なのだが、予想以上によかった。
カーボン製の細いシートポストのおかげなのか、体に伝わる振動を丸めてくれる印象がある。
それでいて、芯がすっと通ったようなカッチリ感がある。
正直、ピナ君と比べても遜色ない。
ロングライドもまったく問題ない。
105の変速性能も必要十分だった。
フロントディレーラーはバンド式。
クランクはシマノのRS500でコストダウンされ、ルックスにちと不満が残るが、わし程度の貧脚にとって性能に問題ない。
5800になって細くなったSTIも握りやすい。
ケーブル類はブレーキ系も変速系もダウンチューブに内蔵。
見た目もスッキリしている。
黒と赤のつや消しの塗装もきれいだ。
ハイドロフォーミングで、弓なりに加工されたトップチューブの形もかっこいい。
接合部も比較的滑らかに処理してある。
もちろんBB付近は目立つけどね。
管理人さんが「メリダのフレームはいい」と力説されていたけど、その言葉に偽りなし。
不満はブレーキかな。
オリジナルのPROってパーツなのだが、しっかり握りこんだ時の感覚がふわふわしていて、心もとない。
最後までしっかり効いてくれないのだ。
ダウンヒルで速度をコントロールするのなら、問題はないのだが、緊急時の制動力に不安が残る。
ここは定評のある新105に替えないといけないのだろうね。
ホイールもまあこんなもんか。
まあ、この辺はおいおいと。
通勤用として2台目のロードとなったメリーさんだが、本当に十分走ってくれる。
おかげで広島へ向かう道も楽しかった。
毎日の通勤にも活躍しているのだが、これも実に楽しい。
重さはSPDのPD-A530をつけて約10キロ。
アルミなのでね。
クロモリに比べれば十分に軽い。
峠道も11-28Tのスプロケで対応できる。
結論からいうとSCULTURA400。
非常にコストパフォーマンスの高い、素直ないいバイクだ。
踏めば踏んだだけ走る、ロードの楽しさがお得に味わえる。
値段も割引があれば税込みで12万円前後だし。
ロード入門にはぴったり。自信を持って薦められる。
購入して10日ちょっと。
まだ345キロしか走っていないので、耐久性は分からないけど、大切に乗りたいと思う。
さあ次はどこへ走ろうか。
なお、2年後のメリーさんの印象を下記リンクにまとめております。
よろしかったらどうぞ。
なお、2年後のメリーさんの印象を下記リンクにまとめております。
よろしかったらどうぞ。
おわり
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