2015年9月16日水曜日

オヤジの夏合宿 今治焼き鳥編 その3(完)

オヤジの夏合宿2日目。
きょうはこんな感じでしまなみ海道を走るよ!



ゆっくりと起床。ゆっくりと朝食。
天気は次第に回復するみたいなので、ゆっくりと始動する。




新聞紙を突っ込んでいたシューズは、問題ないレベルまでに乾いている。
素晴らしい。
新聞万歳!
午前9時半にホテルを出発。



どんよりとした曇り空だが、大きく崩れることはなさそうだ。
いい感じの港町の今治。





とろとろと走って、来島海峡大橋を目指す。
道路にはブルーラインがしっかりと描かれ、我々を尾道へと誘ってくれる。




来島海峡大橋が見えた。
尾道まで69.9キロ。




取り付け道をぐるぐると回りながら高度を稼ぐ。
せっかくなので、ケーキさん、バリさんにモデルになってもらい、撮影。
わざわざもう1回上ってもらってすまんのう。









来島海峡大橋をゆく。
まさに天空を貫いている。
天気さえ良ければどれだけほど美しかろうか。





ところどころ立ち止まるので、なかなか進まない。
この橋は本当にすごい。
これを見ると、人類の力を信じたくもなる。





橋の中ほどにあるエレベーター。
きょうはゆっくり旅なので、橋脚の島として知られる馬島に下りることにする。




港で一服。
橋の直下から見上げる。
本当にでかいなあ。
橋の裏側もきれいに仕上げてあるのが印象的だ。
橋げたまでの高さは65メートルもあるそうな。






寄り道を済ませ、再びエレベーターで橋上に戻る。
そして大島への取り付け道を下っていく。
ここのループ橋も実にフォトジェニックだ。







よしうみの道の駅のBBQを横目に、丘を上る。
しまなみ正規ルートの中でも数少ない峠である。
大島大橋と伯方大橋を渡り、伯方島へ渡る。
伯方のマリンオアシスはかたで昼休み。
塩ラーメン720円と塩ソフト250円をいただく。
なんか休んでばっかのような気がするが。





大三島橋を渡り、大三島へ。
多々羅大橋を望む、道の駅多々羅しまなみ公園に立ち寄る。
サイクリストの聖地という石碑がどーんと建っていたり、サイクルスタンドにもなるオブジェがある。





自動販売機でクリンチャータイヤのチューブも販売しているのがミソ。




道の駅には、でっかい生簀があって、魚料理がうまそうだった。




ドライブ客も多いが、サイクリストも多かったな。
多々羅大橋では、サイクリストしか楽しめない「鳴き龍」を鳴らしまくってご満悦。






生口島では、商店街でお約束のコロッケを。
さらにド定番のドルチェのジェラートも。
わしはダブルで320円。うまい。



因島では、ちょうど因島水軍まつりの真っ最中だった。
小早競漕の観戦を楽しんだ。
しまなみ海道は寄り道も楽しいのだ。





因島から向島へ向かう。




そして向島からは110円払って渡船に乗って尾道へ。




楽しかった旅も終わろうとしている。
おしゃれスポットのU2を冷やかして、尾道駅へ。






駅の輪行コーナーで自転車を組み立てる。
バリさんとケーキさんは初めての輪行。




手間取ったので、列車を1本逃してしまった。
だからあれほど、事前に(ブツブツ)・・・・。



まあ、なんとか自転車を畳み終え、山陽線で一路広島へ。切符代は1660円なり。
車内は結構込んでいた。
わしとケーキさんは途中から座ったけど、バリさんは最後まで立ちっぱなし。
ほんまにお疲れさまでした。
バリさんは芸備線の矢口駅で、わしとケーキさんは可部線の大町駅で下車。輪行を解除したのだった。
坂を上って自宅へ到着。
わしのこの日の走行距離は94キロだった。


いやあ、実に楽しい一泊二日だった。
フェリー、輪行を組み合わせると、無理のない自転車旅が楽しめることを改めて感じた。
天気も2日目はなんとか持ってくれたし。
自転車で移動するだけで楽しいのに、さらに行く先々でのグルメも楽しめたし。
もう、大満足だ。
ケーキさん、バリさん、付き合ってくれてありがとう!
またこんな旅をしたいな。


さあ、次はどこへ走ろうか。



おわり