2016年6月11日土曜日

須佐のミコトイカが食いたイカ!? その2

さすがは萩市須佐の人気店「梅乃葉」。
店に到着した12時前はまだ席に空きがあったが、次第に埋まって、食事中には待ちが出るほどに。
頼んだのはミコトイカの定食2380円なり。
山口県漁協が推す剣先イカのブランド名なのだ。
来ました!
ドーン。


イカ刺身一杯とご飯、みそ汁、小鉢、漬物といった構成。
ご飯は大盛りにしてもらいました。
キャニオン氏、喜んで撮影するの図。


まず刺身でいただき、その後、食べなかった部位を天ぷらなどにしてもらえるという。


透き通っています。
ゲソも動いています。
ビューチフォー。




いただきます。
とぅるんとした舌触り。
しこ、こりとした歯触り。


おいしゅうございますのう。
はしが進む。
みそ汁も何気にうまい。
刺身をあらかた堪能した後は、残った部分を天ぷらに。
これもまたいい。




すっかり満足した。
それなりのお値段だが、はるばる来た甲斐はあったというもの。
ごちそうさまでした。


食後は近くにあるというホルンフェルスを見に行く。
その昔、仕事で行ったことはあるのだが、すっかり忘れております。
けっこうな丘を越えると、須佐湾の穏やかな海が広がる。



ここからもう一つ山を越え、急坂を下る。
対向から車が飛び出してきた。
真ん中を堂々と走ってくるので、結構あせった。
ま、向こうは自転車が走ってくるなんて予想もしなかったのだろうが。


ホルンフェルスの入り口に着いた。
たしか珍しい模様の岸壁なのです。


駐車場があって売店もある。
イカにもなキャラも出迎えてくれた(^.^)




ホルンフェルスの実物は看板があるところから結構歩かないといけないみたい。
遠くから眺めているだけで、わしらは満足した!
居合わせた若いサイクリスト3人組に撮ってもらいました♪




さあ、戻りますか。
益田26キロ・・・
先は長い!




田万川の道の駅で、デザートのソフトクリームをぺろぺろ。
英気を養う。


風はほぼ逆風。
頑張りどころだ。
いや、ここから全部が頑張りどころだ。


いくつかのアップダウンを越え、島根県の県境を越える。
持石海岸を横目に走る。
相変わらず素晴らしい眺めだ。



益田に入る。
後半は申し訳ないのだが、ずっと付き位置だった。
益田のセブンイレブンでひと休み。
時間は午後2時半くらいだったか。
ここまで約130キロ。まだ90キロあるし。
補給を済ませ、走り出す。


帰路は国道9号を南下する。
消耗している。
とても前に出て引くだけのパワーはない。
お二人様すんまへん。



津和野まで18キロという道路表示が見える。
案外近いのね。
と、思っていたのだが、この看板の津和野って町役場がある日原までのことらしい。
実際の旧津和野町はもっと先とか。
だまされた感満載である。
石見横田付近で国道488号に左折する。



高津川の本流とはお別れだ。
ここからは匹見川沿いをさかのぼっていく。


標識によると、匹見まで31キロ!
先は遠い。
匹見に着いても、まだその先があるんだよね。
気が遠くなる。
匹見川はまさしく清流。
そして488号は最高の自転車ロードだった。


なにせ、国道9号を左折してから信号がない。
車も少ない。
ほぼ平坦。坂もない。
道路はきれい。
もう、ものすごく走りやすい。
風はほぼフォロー。
最高の条件じゃなイカ。




キャニオンさんは「走りやすい」を連発している。
確かにいつもの加計までの191号の路面の荒れ具合を考えると、天国状態である。
だがわしはそろそろ足が販売終了。
もう売り切れです。
確かに走りやすいけど、走れないのよ。


次第に遅れ始める。
本当に申し訳ないけどスピードに乗れないのよね。
トンネルを抜け、落石防止工事のしてある場所を抜け。



どうにかこうにか匹見に到着。
ああああ、づかれた。
コンビニはなさそうなので、匹見郵便局前の自販機で補給した。
そう、ここからが今回のラスボスなのだ。



つづく。

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