そう、絶景だったのだ。
山頂への道には階段があり、それほど険しくはない。
途中、岩肌が出ている場所があったが、慎重に歩けばSPD-SLでも大丈夫かな。
10分ほどで山頂に到着。
標高差約50メートルぐらいだから、近いなあ。
おおぅ!
瀬戸内海が一望だ。
これは素晴らしい景観。
気持ちいいなあ。
山頂には大きな岩がデーンと。
ロープや梯子がかけてあり、登れるようになっている。
バリさんと行ってみた。
これは絶景。
絶景だが、怖い!
岩肌はツルツルなので、足を踏み外したら、滑り落ちてしまう。
へっぴり腰で立ち上がる。
空と海を独り占めした気分だ。
ただ足がヒューってなるので、すぐ座る。
いい眺めだった。
この岩はSLじゃあ無理じゃなあ。
SPDシューズでよかったわ。
先ほどの駐車場に戻る。
改めて見ると、こんな看板も。
ダッシュ島って書き加えてあるのが笑える。
さ、下りましょう!
ケーキさんは体が冷えたみたい。
お待たせして申し訳ない。
坂を下る。
下りる時でも傾斜がきついと感じる。
相当な坂だわ、ここ。
火山を下りる。
暑かったので脱いでいたウインドブレークタイツを再び履いた。
路地を抜けてきた集落をパスする。
寄ってみたいお菓子屋さんがあったのだけども、すでに閉まっていた。
倉橋島から江田島に戻る。
帰路は江田島の第一術科学校を左手に見ながら、切串港へと向かう。
江田島青少年交流の家の横を抜けて、海岸沿いを走る。
だんだん日が傾いてきた。
雲も多くなってきた。
肌寒くなってきた。
夏にも立ち寄った撮影ポイントに到着。
東屋ができていた。
時間が若干早いので、夕日はまだまだだった。
順調に走って、宇品行きへの切串港を過ぎ、天応行きへの切串港についた。
フェリーの時間がしばらくあるので、妻子へのお土産に殻付きカキを購入。
1100円で15個入りでリーズナブルじゃね。
帰ってから、おいしくいただきましたよ。
フェリーであっという間に天応に帰還です。
今回もいいライドでした。
カキにミカン。やっぱり、江田島は冬に限る。
そう意を強くした一日でした。
ケーキさん、バリさん、ありがとうございました。
また来よう、っと。
おわり。