2018年5月27日日曜日

ちょっと聖湖でファミキャンにお邪魔してきた。

どうも、たっかんです。
梅雨までのわずかな初夏を楽しんでますか?


わしはといえば、先週の土日にちょっと森へ行ってきた。
場所はおなじみ聖湖(以下略)
今回はken2さん一家と一緒だ。
息子くんが2歳とかわいい盛り。
先日コストコでテントを買ったので、キャンプに挑戦したいとのこと。
それならば、おいちゃんが一肌脱ぐしかない。
これまで蓄えたキャンプのインフラと手抜きのノウハウを提供しようではないか。
夕暮れのテントサイト


前日に軽く準備をして、当日は午前8時半過ぎに自宅を出発。
天気が心配だったけど、幸い日中に向けて晴れてきそう。
所々に晴れ間も見える。


ところが山の天気は油断できない。
1時間かけて聖湖に着くと、霧が掛かり小雨も降っている。
雨雲レーダーに雲は一切映っていないのに。
霧雨にけぶる

ken2さん一家はすでに到着。
お待たせしました。
さすが土日。
入ってすぐの芝生サイトは全区画ほぼ埋まっていた。
霧雨の中、タープを立て、テントを張る。
設営完了

ken2一家のテントはなんとワンタッチ。
フライシートがないので、強い雨には耐えられないかもしれないが、きょうの天候なら問題なかろうて。
ken2一家のコストコテント。ワンタッチで設営可能


お昼ご飯は袋麺。
カット野菜と一緒に煮込むと少し豪華になる。
味噌ラーメンです

今回のキャンプで有難かったのがお隣りのファミリーキャンパー。
1歳と3歳のお子さんをお連れで、ken2さんとこのコーくんのいい遊び相手になってくれたのだ。


午後からは天候が回復してきた。
シャボン玉ホリデー

晴れてきた。
散歩を楽しむコーくんたち。
親子の風景

青い空、いいねえ。
青空とガソリンコンロ


そして午後5時から夕食。
わし的にはド定番。エブリイ名物US牛の中落ちカルビ(グラム258円)だ。
これを机上に置いたユニセラさんで焼く。
肉の竜

ビールと一緒にいただけば、美味くないわけがない。
カット野菜でつくった豚汁も作った。
汁物は温まっていいねえ。
日は暮れる


そして、お約束の焚き火タイム。
火遊びオヤジ(撮影・ken2一家)

ふーふー(撮影・ken2一家)

焚火はいいねえ(撮影・ken2一家)

冷え込んできたので、ダウンジャケットを羽織り、ひざ掛けを巻きつける。
標高800メートルは伊達じゃない。
計ってはいないが、確実に気温一桁だ。
焚火親子


ken2さんとkenkoさんは夫婦でデジタル一眼の最高峰「Nikon D2ほにゃらら」を愛用している。
そのカメラで撮った美しすぎる夜景。
ビューチホー(撮影・ken2一家)


夜露対策でken2さんのテントをタープの下に押し込む。
これで少しは違うかな~。


ヨタカの「キョキョ、キョキョキョ」という鳴き声がこだまする。
おやすみなさい。
・・・・


明け方、ゴーゴーと風が舞う音が聞こえたな。
そしてまだ午前5時台なのに、ken2さんのテントがごそごそ動く気配がする。
昨夜、早く休んだコーくんだ。
よく眠ったのね。


しょうがないので、いつもより早めに始動。
実に爽やかな朝である。
おはようございます!(撮影・ken2一家)

空がフォトショで一発指定したかのように青い。
どっかのサイトから「ドラえもんの色じゃ」という比喩も聞こえた。
ノンアルおぢさん

太陽が当たるとヌクヌク~。
朝飯は釜揚げうどんならぬ、釜揚げそば。
肌寒い朝にはいいね。
そばと父


日が上がってきたので、片付けタイムに移行。
テントを干して、シュラフを干して。
10時半には撤収作業完了。
それぞれ帰路についたのであった。
コーくん、泣いて別れを惜しんでくれて、おいちゃん胸がきゅんとしちゃったよ。
うちの息子が18歳だから、あんなにかわいかったのは16年前か・・
かわいいのう

そりゃあ違うよねえ(遠い目)。
まあ、どうやら楽しんでくれたようなので良かったわ~。


ということで、わしも帰路に。
この日は日曜日。
まだまだ出会いが残っていた。


虫木峠を下っていると、見たことある白のジャージを着た男性が自転車に乗って上ってくる。
通り過ぎて気付いた。
あ、タロンさんではないか。
戻ってみるとやはりそう。
ちょっと先で待ち伏せして激励。
たくましい後ろ姿


「深入山をぐるっと回ってきますよ~」と爽やかに坂を上って逝かれました。
この日は飛行機雲が目立っていた

で、その後、大朝まで回っていたという。やっぱヘンタ・・・


で、ようやく戸河内に下り、加計を過ぎ、ぷらっとホームつなみへ。
土産でも買おうと思ったのだ。
と、ここでも10人ぐらいの自転車グループが。
うん? 見覚えある人たち・・
記念撮影してもらうらしいよ


浜田往還でお世話になっている、地元の某メーカーさんのグルペットでした♩
実に楽しそう。自転車っていいねえ

お、三江線ライドでご一緒したいずみんの姿も。そうだったのね。
いずみん(左)とM田さん。松田さんじゃないよ


きょうは戸河内のノースへステーキを食べに行くポタだそうな。
あいさつを済ませ、お見送り。
お気を付けて~。
出発!

お気をつけて~


土曜日は寒かったり、霧雨が降ったりしましたが、その後は好天に恵まれて、いい休日になった。
ken2さん、kenkoさん、またよろしくお願いしますね~。


ということで、まだまだキャンプ行くぞ~(^^)/


おわり

2018年5月18日金曜日

BRM501広島600km須波・徳島はDNF その3(出走からPC1まで編)

5月1日午前5時前。
わしは三原市須波のすなみ海浜公園にいた。


自宅を3時半に出発。
いつもならケーキさんと乗り合わせていくのだが、今回は別々だ。
今回の認定距離は600キロで40時間。
1日午前6時に出走するので、認定締め切りは2日午後10時。
仮に完走しても、夜遅くなる。
疲れきった体で、高速道路を運転するのは危険だ。
寝落ちした日には目も当てられない。
幸い今回は3連休。
車内で翌朝まで仮眠を取り、リフレッシュしてから帰ろう。


ということで荷台にはシュラフとスリーピングマットを積んでいる。
念には念を入れて、ってとこだ。
日が昇ってきた


5時を回ると、空が白んでくる。
よく見知った仲間たちとあいさつをかわす。
車検するスタッフさん(左)

瀬戸内の島影に朝日が昇る。
朝焼けの光の中に立つ影は・・ブルベエ!
朝焼けの光の中に~♪


T前代表のコース説明。
しかし、聞いている途中に催してきて、ついついトイレ離脱。
すんません。途中で抜けて。
おかげで軽量化できたわ。


今回のブルベ、40人のエントリーに対して出走が27人。
このうち何人がすなみに戻ってくるのだろう。
やる気まんまんそうなオヤジ・・
やる気満々オヤジ(撮影・大先生)


そして午前6時。
600キロの旅がスタートした。
さらば。みはらし温泉(営業中)
海岸沿いの道を、ゆっくりと加速していく。
開始前までは、なにやら殊勝なことを言っていた常ちゃんが、さっそく自ら発射。
わしの傍らを次々と抜いていく高速ランドヌールたちを、巡航ミサイルのように追尾していく。
さよ~なら~。
その後、二度と彼の姿を見ることはなかった。
さすがサイボーグ修行僧ww。
正面に筆影山


凡人以下の量産機のわしらは、のんびりと進んでいく。
三原のまちを越える。
さすがにこの時間は交通量少ない

尾道のまちを過ぎる。
ああ、あれね。
尾道大橋を通過し、向島へ。
尾道大橋

この日の前日まで、日本全国をお騒がせした受刑者逃走事件が、向島を舞台に繰り広げられ、しかも広島市内で捕まるという落ちがついていた。
おそらく昨日までは厳しい検問態勢が敷かれていたであろう向島だが、この日は通常の顔を取り戻していた。
通勤や通学の車、自転車が行き交う街頭。
さすがに走りにくい。
が、島だけあって10分もすれば中心部を離れる。
ここからがしまなみ海道の本領だ。
右手が岩子島


GWなので、行き交う自転車が気持ち多い。
今回は600キロなのでPCの間隔が広い。
PC1は海を渡った130キロ地点になる。
いくつか橋を渡り、いくつかの島を過ぎる。


途中、橋への取り付け道にある公園で、外国人ツーリストがテント張って、朝の歯磨きしていたよ。
ぐっもーにん!

生口島の瀬戸田でトイレ休憩。
多々羅大橋を渡った道の駅のそばで、軽くむすび休憩。
島と橋のある風景はええねえ。


島と海と橋と

貴重な平地基調のしまなみはできるだけ距離を稼ぎたい。
先を急ぐ。
ケーキさん、後ろはKさん。おなじみのメンツである


大島の吉海でコンビニストップ。
来島海峡大橋を渡り、四国に上陸。時刻は午前10時半。
今治にアプローチ

今治市街地に向かっていると、ケーキさんから声が。
パンクだ。
カッターナイフの刃がぐさりと。
これは運が悪い。
手早くチューブ交換を終え、走り出す。
「PRO3硬いのよね~」とぼやきつつチューブ交換


が、携帯ポンプでは空気圧が心許ない。
そういえば、ここは自転車のまち。
今治駅前に行けばジャイアントショップがある。
若干ルートを外れるが、あそこでフロアポンプを借りよう。


市街地に入る。
ルートを外れて駅前へ。
駅前広場では輪行を解除している同好の士たちの姿が。
さすがしまなみの拠点都市

ジャイアントストアさんおはようごごごごごご。
ってえええ!火曜日は定休日かよ。
今治駅前。奥にジャイアントストアがががが


改めて周囲を見回すと、駅の玄関付近に「観光案内所でフロアポンプ貸し出します」って張り紙が。
ラッキー!
これであと10年は戦える

これで戦えるぞ。
やっぱフロアポンプのもんじゃね


ルートに復帰。
市街地を離れ、バイパスで西条方面に向かう。
今回、デジカメを持ってきていたのだが、調子が悪くて、シャッターがキレない状態に。まじか。
まあ、液晶が壊れた状態でずっと使ってきたし、そろそろ潮時か。
デジカメ、最後の写真


なので四国上陸以降はスマホで頑張って撮った。
人間やればできる。
物理シャッターが明確にあり、片手でも操作しやすいデジカメのほうが好みだが、だいぶ慣れてきたよ。


石鎚神社前を過ぎる。
気温もじわじわと上がっている。
奥の石鎚山がご神体になるという

12時38分、131.89キロ地点のPC1ファミリーマート西条加茂川店に到着した。
締め切りは14時48分なので2時間10分の貯金になる。
去年の600と同じ道程で、10分ほど速い。
ま、微々たるものだが、遅いよりはいい。
駐車場も空も広い


うどんが支配する地域に入ってきたので、冷やしうどんを食べたい気分だったが、残念ながら売り切れ。
次善の策として、とろろそば。
次善策のとろろそば


牛乳もウマイ!
しかめっつらをしてミルク


ケーキ氏ははやくもノンアル。
ちょ、それ完走する時に飲むんじゃあ・・(フラグ)
カーッ!サイコー

30分しっかと休んだし、さあ寒風山トンネルに挑戦じゃ!

つづく